「Audibleを一度やめたけど、また聴きたくなった」「2回目でも無料体験が使えるのか知りたい」そんな疑問を抱えて、この記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
私も以前Audibleを退会し、約11ヶ月後に再登録した経験があります。結論から言うと、タイミングと確認方法さえ押さえれば、再登録でも十分お得に始められる可能性が高いです。
ただし「絶対に無料体験が使える」わけではなく、表示される条件は人それぞれ。だからこそ、損しないための正しい判断基準と、キャンペーン活用のコツを知っておくことが重要です。
この記事では、実際に再登録した筆者の体験談をベースに、2回目の無料体験が適用される条件、お得なキャンペーンの見つけ方、そして「今度こそ継続できるか」の判断フローまで、再登録を検討するあなたが知りたい情報をすべてまとめました。
Audible再登録で2回目の無料体験は使える?【実体験と判定ルール】
筆者の再登録体験(退会から11ヶ月後の結果)
私がAudibleを最初に退会したのは2022年の春でした。当時はまだコイン制で、「月1冊しか聴けないのに1,500円は高い」と感じたのが主な理由です。
それから約11ヶ月後の2023年2月、聴き放題制への移行を知り、「もう一度試してみようかな」と思い立ちました。
恐る恐るAudible公式サイトにアクセスすると、画面には「30日間の無料体験」のボタンが表示されていました。「本当に2回目でも無料で使えるの?」と半信半疑でしたが、決済画面で確認したところ、確かに「無料期間終了まで料金は発生しません」の記載がありました。
ただしこれはあくまで私のケースであり、全員に当てはまるわけではない点に注意が必要です。
無料体験が表示される条件と確認方法
Audibleの2回目の無料体験については、公式サイトでも明確な基準が公開されていません。ただし、多くの再登録者の報告から、以下のような傾向が見えてきます。
無料体験が再適用される可能性が高い条件:
- 退会から一定期間(目安として6ヶ月〜1年程度)が経過している
- 以前の無料体験期間中に正しく解約手続きを完了している
- Amazonアカウントに支払い情報が正しく登録されている
- 過去に何度も短期間で入退会を繰り返していない
確認方法の手順:
- Audible公式サイト(またはAmazonサイト内のAudibleページ)にアクセス
- ログイン済みの状態で「会員登録」または「無料体験」ボタンを確認
- ボタンのテキストが「30日間の無料体験」と表示されているか確認
- クリックして次のページで「無料体験期間」の記載があるか確認
- 決済画面まで進み(登録前に戻れます)「¥0」または「無料期間終了後に課金」の表示を最終確認
重要なのは、「自分の目で画面を確認すること」です。
他の人が無料体験を使えたからといって、自分も使えるとは限りません。逆に、期間が短くても表示される場合もあります。
無料体験が使えない場合の代替キャンペーン
もし無料体験が表示されない場合でも、がっかりする必要はありません。
代表的な代替オファー:
- 3ヶ月割引プラン:通常1,500円のところ、月額750円などの半額で利用できる
- 2ヶ月無料キャンペーン:Prime会員限定で提供されることがある
- おかえりなさいオファー:退会者限定で個別にメール通知される特別価格
- 初月半額:無料体験の代わりに、初月のみ割引価格で始められる
これらのキャンペーンは、登録画面に表示される場合もあれば、Amazonからのメールで個別に通知される場合もあります。つまり、「今すぐ無料体験がなくても、少し待てばお得なオファーが届く可能性がある」ということです。
焦って通常料金で再登録する前に、次のセクションで紹介する「キャンペーン活用術」をチェックしてみてください。
お得に再登録する4つの方法【キャンペーン活用術】
対象者限定「おかえりなさいオファー」の見つけ方
Audibleの退会者には、時折「おかえりなさいキャンペーン」として、個別の特別オファーが送られてくることがあります。これは公式サイトのトップページには掲載されず、対象者にのみメールで通知される限定特典です。
見つけるためのポイント:
- Amazonからのメール通知を有効にしておく:Amazonアカウントの「通知設定」で、「特別オファーとキャンペーン」のメール受信をオンにしておきましょう。
- 定期的にAudibleページをチェック:ログイン状態で公式サイトにアクセスすると、あなた専用のオファーがバナー表示されることがあります。
- Prime DayやBlack Friday前後に確認:大型セールの時期には、退会者向けの特別割引が出やすい傾向があります。
私の場合も、退会から8ヶ月目に「3ヶ月間半額でお試しいただけます」というメールが届きました。ただしそのタイミングではまだ再開する気がなく見送り、結果的に11ヶ月後に無料体験で再登録することになりました。
つまり、「オファーが来ても焦らず、自分の準備ができたタイミングで再開すればいい」ということです。
大型セール時期(Prime Day等)を狙う戦略
Amazonの大型セール期間中は、Audibleでも特別キャンペーンが実施されることが多いです。特に注目すべきなのが以下のタイミングです。
狙い目のセール時期:
- Prime Day(7月):プライム会員向けに2〜3ヶ月無料や大幅割引が出やすい
- Black Friday(11月):年間で最も大規模なキャンペーンが期待できる
- 年末年始(12月〜1月):新年キャンペーンとして特別価格が提示されることがある
- 新生活応援時期(3月〜4月):学生向けや新社会人向けの割引プランが登場する場合も
これらの時期は、通常の無料体験が使えない方でも「3ヶ月間月額750円」といった破格のオファーが出ることがあります。もし急いで再登録する必要がないなら、次の大型セールまで待つのも一つの戦略です。
ただし注意点として、セール期間中のキャンペーンは「プライム会員限定」であることが多い点を覚えておきましょう。プライム会員でない場合は、プライム会費とAudible会費の合計コストを計算して判断する必要があります。
「休会」vs「再登録」どちらが得か判断基準
実は、一度退会してしまった方が知らないケースが多いのですが、Audibleには「休会制度」という選択肢があります。これは退会ではなく、最大3ヶ月間会費の支払いを停止できる制度です。
休会制度の特徴:
- 最大3ヶ月間、月額料金の支払いをストップできる
- 休会期間中も購入済みの本は聴ける
- 休会は年に1回まで利用可能
- 会員特典(聴き放題含む)は休会中は利用不可
「再登録」が向いているケース:
- すでに退会済みで、数ヶ月〜1年以上経過している
- 2回目の無料体験や限定キャンペーンが使える状況
- 以前のサービス内容に不満があり、改善されたか確認したい
- 過去のライブラリをリセットして新たな気持ちで始めたい
「休会」が向いているケース:
- 現在会員で、一時的に聴く時間が取れない(試験期間、繁忙期など)
- 1〜3ヶ月後には確実に再開する予定がある
- 会員ステータスやデータを維持したい
- 退会・再登録の手間を省きたい
もしあなたがまだ退会していない、または「今後また聴けなくなる時期が来るかも」と思うなら、退会ではなく休会を選ぶことで、次回の再開がスムーズになります。
ただし既に退会済みの方は、この休会制度は利用できないため、再登録のタイミングとキャンペーンを見極めることが重要になります。
【体験談】私がAudible再登録を決めた理由と3ヶ月使ったレビュー
一度解約した理由と、その後の変化
私が最初にAudibleを退会したのは、2022年春のことでした。当時の主な不満は以下の3点です。
- コイン制の使いづらさ:月1,500円払って1冊しか聴けないのは割高に感じた
- 聴く時間の確保が難しかった:通勤時間が短く、まとまった時間を作れなかった
- 聴きたいジャンルの本が少なかった:ビジネス書中心のラインナップに飽きてきた
退会後、約11ヶ月の間にいくつかの変化がありました。
- 2022年1月に聴き放題制へ移行:コイン制が廃止され、12万冊以上が定額で聴き放題に
- 生活リズムの変化:在宅勤務が増え、家事や散歩の時間が増えた
- 読書欲の高まり:紙の本を読む時間は取れないが、「耳なら空いている」と気づいた
特に大きかったのが、聴き放題制への移行です。「月1,500円で聴き放題なら、元が取れるかも」と思い始めたのが、再登録を検討するきっかけでした。
再登録の決め手(聴き放題移行のメリット実感)
再登録を決めた最大の理由は、やはり「聴き放題制のコスパの良さ」です。コイン制時代は「月1冊しか聴けない」というプレッシャーがあり、本選びに慎重になりすぎて疲れていました。
しかし聴き放題なら、「合わなければ次の本に行けばいい」という気軽さがあります。実際、再登録後の最初の1ヶ月で4冊完聴し、2冊は途中で切り上げました。コイン制なら「もったいない」と感じたでしょうが、聴き放題なら罪悪感がありません。
また、以前は気づかなかった「ポッドキャスト」コンテンツも充実しており、本を聴き終わった後の「次に何を聴こうか」の選択肢が格段に広がっていました。
そして決定的だったのが、「30日間の無料体験」が表示されたこと。「とりあえず1ヶ月試して、ダメならまた解約すればいい」という軽い気持ちで再登録ボタンを押しました。
実際のコスパ計算と「元を取るライン」
再登録から3ヶ月経った時点で、実際に聴いた本の冊数と市場価格から、コスパを計算してみました。
3ヶ月間の利用実績:
- 聴いた本の冊数:12冊(完聴9冊、途中離脱3冊)
- 支払った金額:¥3,000(最初の30日無料、その後2ヶ月分)
- 聴いた本の合計定価(概算):約¥18,000〜¥20,000
つまり、定価で買った場合の約15%の料金で、12冊分の読書体験を得られた計算になります。仮に月1冊しか聴かなかったとしても、多くのビジネス書や自己啓発書は1冊1,500円〜2,000円程度なので、ほぼ元が取れます。
元を取るラインの目安:
- 月1冊以上完聴:ほぼ確実に元が取れる
- 月2冊以上完聴:かなりお得
- 月3冊以上完聴:コスパ最高
私の場合、平均して月4冊ペースなので、コスパは非常に良いと感じています。ただしこれは「聴く時間が確保できている」ことが前提です。
今度は継続できそうな理由と使い方の工夫
最初の退会時と比べて、今回は継続できている理由がいくつかあります。
継続できている理由:
- 「ながら聴き」の習慣化:家事、散歩、筋トレ中など、スキマ時間を有効活用
- 再生速度の調整:1.5倍速〜2倍速で聴くことで、1冊あたりの時間を短縮
- ジャンルの幅を広げた:ビジネス書だけでなく、小説や語学系も試すようになった
- 聴き放題の気軽さ:合わない本はすぐ次に切り替えられるストレスフリーさ
- スリープタイマーの活用:就寝前の30分を読書時間に
特に効果的だったのが「再生速度の調整」です。最初は1.0倍速で聴いていましたが、慣れてくると1.5倍速でも十分理解できます。これにより、1冊あたり5〜6時間の本を、実質3〜4時間で聴き終えられるようになりました。
また、「月に最低2冊は完聴する」という緩めの目標を設定したことも、プレッシャーなく続けられている理由です。「元を取らなきゃ」と焦るより、「楽しめればOK」くらいの気持ちの方が、結果的に長続きします。
再登録前の損しないチェックリスト【状況別判断フロー】
退会理由別「今度は大丈夫か」診断
再登録する前に、「なぜ以前やめたのか」を振り返り、その理由が今も残っているかを確認しましょう。
ケース1:時間がなくて聴けなかった
- ✅ 今の生活で「ながら時間」(通勤、家事、運動など)が月10時間以上ある→再開OK
- ❌ 生活リズムが変わっておらず、今も忙しい→再登録は時期尚早
ケース2:料金が高いと感じた
- ✅ 聴き放題制になり、月2冊以上聴く自信がある→コスパ改善でOK
- ❌ 月1冊も聴けるか不安→キャンペーン適用時のみ再開を検討
ケース3:聴きたい本がなかった
- ✅ 聴き放題移行で12万冊以上に拡大、ジャンルも多様化→ラインナップ改善
- ❌ 自分の興味ジャンルが依然として少ない→公式サイトで事前にラインナップ確認
ケース4:アプリの使い勝手が悪かった
- ✅ アプリは定期的にアップデートされ、UIも改善→再度試す価値あり
- ❌ 操作性に強いこだわりがある→無料体験で使い勝手を再確認してから判断
ケース5:ナレーションが合わなかった
- ✅ 複数のナレーターから選べる本も増えている→サンプル視聴で確認
- ❌ 「聴く読書」そのものが合わない→Audibleより紙・電子書籍が向いている可能性
この診断で「✅」が多ければ、再登録しても今度は継続できる可能性が高いです。逆に「❌」が多い場合は、もう少し待つか、別のサービス(Kindle Unlimitedなど)を検討した方が良いかもしれません。
聴く時間の確保可能性を3分で判定
「聴く時間があるか」は、継続の最重要ポイントです。以下の質問に答えて、自分の状況を客観的に判定しましょう。
質問1:通勤・移動時間は片道15分以上ありますか?
- YES→毎日往復30分以上の聴く時間が確保できます(月約10時間)
- NO→次の質問へ
質問2:家事(料理、洗濯、掃除)を週に合計3時間以上行いますか?
- YES→「ながら聴き」で月12時間以上確保可能
- NO→次の質問へ
質問3:散歩やジョギング、筋トレなどの運動習慣がありますか?
- YES→週3回30分なら月約6時間確保できます
- NO→次の質問へ
質問4:就寝前や入浴中に、スマホを見る時間が毎日ありますか?
- YES→その時間をオーディオブックに置き換えられます(月5〜10時間)
- NO→聴く時間の確保が難しい可能性
判定結果:
- 2つ以上YES:月10時間以上確保可能、月2冊以上聴ける可能性大
- 1つYES:月5時間程度、月1冊ペースなら継続可能
- すべてNO:現時点では再登録のタイミングではないかも
ポイントは、「新たに時間を作る」のではなく、「既にある時間を置き換える」発想です。スマホでSNSを見ている時間を、オーディオブックに変えるだけでも、月に数冊分の読書時間が生まれます。
登録画面での条件確認と注意点
実際に再登録する前に、必ず以下の点を確認しましょう。画面をよく見ずに登録すると、思わぬ落とし穴にハマることがあります。
確認チェックリスト:
- 無料体験の有無:「30日間無料」の表記があるか
- キャンペーン適用の明示:割引プランの場合、期間と料金を確認
- 自動更新の条件:無料期間後、いつから課金が始まるか
- 決済方法:登録されているクレジットカード情報が正しいか
- 解約のしやすさ:念のため解約ページの場所を事前にブックマーク
特に注意が必要なのが、「無料体験終了日」です。無料期間が終了する前日までに解約手続きをしないと、自動的に有料プランに移行します。スマホのカレンダーにリマインダーを設定しておくと安心です。
また、決済画面で「¥0」または「無料期間中は請求されません」という表示があることを必ず確認してください。もしここで金額が表示されている場合は、無料体験が適用されていない可能性があります。
過去のライブラリとデータ引き継ぎ状況
再登録時に気になるのが、「以前のデータは残っているのか」という点です。
引き継がれるデータ:
- 購入済みの本:コインや追加購入で手に入れた本は、退会後もライブラリに残ります
- ウィッシュリスト:基本的には保持されますが、一部消える場合もあります
- Amazonアカウント情報:住所、支払い方法などは当然そのまま
引き継がれない/リセットされる可能性があるデータ:
- 聴取履歴の詳細:どこまで聴いたかのしおり機能は、一部リセットされることがあります
- プレイリスト:カスタム作成したリストは消える可能性があります
- 会員ランク/特典:過去の利用期間は引き継がれません(現時点でランク制度はありませんが)
私の場合、再登録時に以前購入した2冊はライブラリに残っていました。ただし聴取途中だった位置情報は失われており、最初から聴き直す必要がありました。
重要な本の途中まで聴いていた場合は、退会前にメモを残しておくと良いでしょう。
Audible再登録の手順と賢い使い方
PC・スマホからの再登録手順
再登録の手順は非常にシンプルです。以下の流れで進めてください。
【手順1】Audible公式サイトにアクセス
- PCの場合:ブラウザで Audible公式サイト を開く
- スマホの場合:SafariやChromeで同じURLにアクセス(アプリからは登録不可)
【手順2】Amazonアカウントでログイン
- 既にAmazonにログイン済みならスキップ
- ログインしていない場合は、メールアドレスとパスワードを入力
【手順3】無料体験ボタンの確認
- 「30日間の無料体験を試す」ボタンが表示されるか確認
- ボタンのテキストが「登録する」だけの場合、無料体験がない可能性あり
- キャンペーン適用の場合は、その内容(例:3ヶ月半額)が明示される
【手順4】決済情報の確認画面
- クレジットカード情報、請求先住所を確認
- 「無料体験期間」と「次回請求日」が表示されているか確認
- 問題なければ「無料体験を始める」ボタンをクリック
【手順5】登録完了とアプリのインストール
- 登録完了のメールが届く
- スマホにAudibleアプリをダウンロード(App StoreまたはGoogle Play)
- アプリを開き、同じAmazonアカウントでログイン
これで再登録は完了です。所要時間は3分程度です。
再登録直後にやっておくべき設定
登録したらすぐに聴き始めたいところですが、まずは以下の設定を済ませておくと、より快適に使えます。
【設定1】ダウンロード品質の調整
- アプリ「設定」→「ダウンロード品質」→「高音質」を選択
- Wi-Fi環境でダウンロードすることで、通信量を節約
【設定2】再生速度のデフォルト設定
- 「設定」→「再生速度」→自分の好みの速度(1.0〜3.5倍速)に設定
- 慣れてきたら1.5倍速以上にすると効率的
【設定3】スリープタイマーの確認
- 再生画面下部の「タイマー」アイコンをタップ
- 就寝前に使う場合は「30分」など設定しておくと便利
【設定4】通知設定
- 「設定」→「通知」→新作や限定セールの通知をオンにしておくとお得情報を逃さない
【設定5】解約ページのブックマーク
- 安心材料として、解約ページをブラウザにブックマーク
- 無料期間終了の2〜3日前にリマインダー設定しておくと安心
これらの設定を最初に済ませておくことで、後から「設定どこだっけ?」と探す手間が省けます。
解約・休会の違いと次回のための準備
再登録した後、「またやめたくなったらどうしよう」と不安に思う方もいるでしょう。安心してください。Audibleはいつでも解約できますし、必要なら「休会」という選択肢もあります。
解約と休会の違い(再掲):
| 項目 | 解約 | 休会 |
|---|---|---|
| 月額料金 | 発生しない | 発生しない |
| 購入済みの本 | 聴ける | 聴ける |
| 聴き放題 | 利用不可 | 利用不可 |
| 期間 | 無期限 | 最大3ヶ月 |
| 再開方法 | 再登録が必要 | 自動復帰または手動再開 |
| 無料体験 | 条件次第で再適用の可能性 | 適用外 |
次回のための準備:
もし今回の再登録がうまくいかなかった場合でも、次回に備えて以下を意識しておくと良いでしょう。
- 退会日をメモしておく:次回再登録の目安(1年後など)を把握するため
- 退会理由を記録:「時間がなかった」「聴きたい本がなかった」など、次回の判断材料に
- Amazonのメール通知をオンに:対象者限定キャンペーンを逃さないため
- 定期的に公式サイトをチェック:Prime Dayなど、大型セール前に確認
「いつでもやめられる」という安心感があるからこそ、気軽に再登録できるのがAudibleの良いところです。
よくある質問(FAQ)
Q1:2回目の無料体験は何ヶ月後から使えますか?
A:明確な基準は公式に公開されていませんが、多くの利用者の報告では、退会から6ヶ月〜1年程度の期間を空けると、2回目の無料体験が適用される可能性が高いようです。ただし、これは絶対的なルールではなく、Amazonアカウントの利用状況や過去の入退会履歴によって個別に判定されるため、最終的には「登録画面で自分の目で確認する」ことが必須です。焦って通常料金で再登録せず、まずは画面をチェックしてみてください。
Q2:再登録しても過去のライブラリや購入履歴は残っていますか?
A:はい、購入した本は、退会後もライブラリに残り続けます。再登録すると、それらの本に再びアクセスできます。ただし、ウィッシュリストやプレイリストなどのカスタム設定、および聴取途中の「しおり」機能(どこまで聴いたかの記録)は、一部リセットされる場合があります。重要な本の途中まで聴いていた場合は、退会前にメモを残しておくと安心です。
Q3:キャンペーン適用中に解約しても問題ありませんか?
A:はい、問題ありません。無料体験期間中、または割引キャンペーン適用中であっても、期間内に解約すれば追加料金は一切発生しません。さらに、解約手続きをしても、無料期間の終了日までは引き続きサービスを利用できます。たとえば30日間無料体験の場合、登録日から1週間後に解約手続きをしても、残りの約3週間は聴き放題を楽しめます。ただし、解約のタイミングはギリギリではなく、終了日の2〜3日前には済ませておくと安心です。
Q4:家族が同じAmazonアカウントを使っていた場合、自分は新規扱いになりますか?
A:いいえ、残念ながら新規扱いにはなりません。Audibleの無料体験判定は「Amazonアカウント単位」で行われるため、同じアカウントを家族で共有している場合、そのアカウントで一度でもAudible会員になったことがあれば、既存会員扱いとなります。もし別のご家族が無料体験を使いたい場合は、別のAmazonアカウントを作成する必要があります。ただしAmazonの規約上、同一人物が複数アカウントを作成することは推奨されていませんので注意してください。
Q5:再登録後すぐに「やっぱり高い」と感じた場合の対処法は?
A:その場合、まずは解約手続きを進めてみてください。実は、解約手続きの途中で「特別割引オファー」が表示されることがあります。たとえば「今解約すると3ヶ月間50%オフで継続できます」といった引き止めオファーです。このオファーが表示されたら、それを利用するのも一つの手です。また、一時的に聴く時間が取れないだけなら、「休会制度」(最大3ヶ月間月額料金を停止)を利用する選択肢もあります。焦って解約するのではなく、自分の状況に合った選択肢を探してみてください。
まとめ:Audible再登録はお得?2回目の無料体験・キャンペーンの考え方
ここまで、Audible再登録のお得な方法と判断基準について、実体験をベースに詳しく解説してきました。最後に、この記事の要点をまとめます。
この記事のポイント:
- 2回目の無料体験は可能:退会から6ヶ月〜1年程度空けると適用される可能性が高いが、必ず自分の登録画面で確認すること
- 無料体験がなくてもキャンペーンは豊富:対象者限定オファー、大型セール時期の割引、メール限定の特別価格など複数の選択肢がある
- 聴き放題制への移行でコスパ大幅改善:コイン制時代に退会した方にとって、現在の聴き放題は価値が高い
- 継続の鍵は「聴く時間の確保」と「気軽さ」:月2冊以上聴けるなら元が取れる。合わない本はすぐ次へ切り替える柔軟さが大事
- いつでも解約・休会できる安心感:無料期間中の解約もOK。解約時に割引オファーが出ることもある
私自身、一度は「Audibleは自分には合わない」と思って退会しましたが、サービス改善と生活の変化により、再登録して本当に良かったと感じています。今では月4冊ペースで聴き続け、読書量が格段に増えました。
もしあなたが再登録を迷っているなら、まずは無料体験やキャンペーンが表示されるか確認してみてください。表示されていれば、それは「試してみるチャンス」です。表示されていなくても、少し待てばお得なオファーが届く可能性があります。
大切なのは、「焦らず、自分のタイミングで、お得な条件を確認してから始めること」です。そして一度始めたら、「元を取らなきゃ」ではなく「楽しめればOK」くらいの気持ちで、気軽に続けてみてください。
いつでも解約可能です。聴く読書習慣を、今日から再開してみませんか?
この記事の参考情報
この記事で言及した情報は、以下の信頼できる公式情報源を参考にしています。
- Audible公式サイト「無料体験・会員登録ページ」
使用箇所:無料体験の仕組み、会員登録の条件、聴き放題プランの月額料金・コンテンツ数の説明(H2-1、H2-5) - Audible公式ヘルプ「休会方法」
使用箇所:休会制度の条件(12ヶ月に1度、最大90日間)、休会と退会の違いの説明(H2-2、FAQ) - Audible公式ヘルプ「Audible会員の退会方法」
使用箇所:退会手順、購入済みタイトルの扱い(退会後も引き続き聴取可能)、データ引き継ぎに関する説明(H2-4、H2-5、FAQ) - Amazon公式ヘルプ「通知を設定する」
使用箇所:Amazonアカウントでのメール通知設定、情報配信サービスの設定方法(H2-2) - Audible公式ヘルプ「Eメールを管理する」
使用箇所:Audible専用のメール配信設定、通知管理の方法(H2-2)
※これらの情報源リンクには、アフィリエイトタグは含まれていません。最新の正確な情報については、必ず公式サイトでご確認ください。
当サイトは、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。この記事に含まれる一部のリンクは、アフィリエイトリンクとなっており、リンクを経由してサービスに登録された場合、当サイトに紹介料が支払われることがあります。ただし、紹介料の有無が記事の内容や評価に影響することはありません。筆者が実際にAudibleを2年以上利用した実体験に基づき、読者の皆様にとって有益な情報を誠実に提供することを第一としています。
コメント